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youtube社会科マスターのプリントダウンロード用です。たまに,中学社会科の過去の教科書との変更点について書きます。

2018年は貿易赤字

こんにちは。

 

冬期講習で更新できていません。

今年もよろしくお願いいたします。

 

来月くらいから,またちょくちょく更新していく予定です。

 

今日のニュースで2018年は貿易赤字に転落したと報じられました。

18年貿易赤字、1兆2033億円=対米黒字は2年ぶり減(時事通信) - Yahoo!ニュース

 

以前,日本の貿易収支について書きましたが,今後もどうなるかわからない統計ですね。

日本は貿易赤字か貿易黒字か? - youtube社会科マスターのページ

 

おそらくですが,2019年の入試問題はどの学校もすべて作成が終わっているはずです。

2018年が貿易赤字という情報は出題されないと思います。

「2017年」が黒字と,もしも貿易収支の統計データが出題されたとしたら,何年のものかに注意して解いてください。

一番大切なのは,「2011年」の東日本大震災の年に貿易赤字に転落したことです。

 

では。

がんばってください。

中2社会歴史④「江戸時代③」

こんにちは。

 

今回は江戸時代の3回目で,

市民革命や天保の改革などを扱います。

 

このつづきは「中3①」になります。

 

では,がんばってください。

 

プリント

中2社会歴史④「江戸時代③」.pdf - Google ドライブ

映像

https://www.youtube.com/watch?v=61gug_5MwPs&list=PLG8vix5njbrRrhdLjB_HBCMjWC_OK0kZ2

中2社会歴史③「江戸時代②」

こんにちは。

 

今回は江戸時代の2回目です。

2回で終わる予定でしたが,長いので分割しました。

 

今回の江戸時代②,次回の江戸時代③で中2範囲は終わり,つづきは中3社会①になります。

 

江戸時代②では,享保の改革寛政の改革までを扱います。

がんばってください。

 

プリント

中2歴史③「江戸時代②」.pdf - Google ドライブ

映像

https://www.youtube.com/watch?v=qJt4dQI_M18&list=PLG8vix5njbrRkYQ8ndxdokS-chvZsvHLy

OPEC加盟国の変化_カタールの脱退

こんにちは。

 

今日のニュースです。

カタール、19年1月にOPEC脱退へ (写真=ロイター) :日本経済新聞

カタールが2019年1月にOPEC石油輸出国機構)を脱退する方針のようです。

 

OPECには,今年,コンゴ共和国が加盟するなど,加盟国の変化が激しいのでまとめてみようと思います。

ご存知だと思いますが,コンゴ共和国コンゴ民主共和国(旧名ザイール)は,まったく別の国ですのでご注意くださいね。

 

OPECの結成は1960年で,本部はオーストリアのウィーンに置かれています。

原加盟国は,

・イラン

イラク

クウェート

サウジアラビア

ベネズエラ

の5か国です。

 

2015年はじめには,原加盟国のほかに,

カタール

リビア

アラブ首長国連邦

アルジェリア

・ナイジェリア

アンゴラ

エクアドル

の7か国が加盟国であり,合計12か国がOPECに加盟しておりました。

 

その後,

2015年末に,インドネシアが再加盟するものの,翌2016年末には,OPEC原油減産に反対して離脱しています。

2016年には,ガボンが再加盟。

2017年には,赤道ギニアが加盟。

2018年には,コンゴ共和国が加盟。

 

2018年12月現在でのOPEC加盟国は15か国となっています。

2019年1月にカタールが離脱すると,OPEC加盟国は14か国となります。

 

OPEC加盟国については,最近でもこれだけ変化しているので入試には出しにくいですし,もともと中東情勢が常に不安定なためか,入試にもあまり出なかった分野です。

たとえ難関校を受験するのであっても,しっかり覚えるべき部分ではないでしょう。

 

原油関連で言うと,産出量であるとか,輸出入などの基本知識を別にすれば,南米のベネズエラが問われやすいように感じております。

ベネズエラでは,マラカイボ湖周辺一帯が産油地帯となっており,OPECの原加盟国にして,原油の埋蔵量が世界一です。現在は政情不安定でインフレも進行するなど,たびたびニュースでも取り上げられていますね。

 

念のため,原油埋蔵量の資料だけ示します。

 

『世界国勢図会2018/19』(矢野恒太記念会)より

原油埋蔵国(2018年1月1日現在,世界計2626億kL)

1位 ベネズエラ   18.3%

2位 サウジアラビア 16.1%

3位 カナダ     10.3%

4位 イラン      9.5%

5位 イラク      9.0%

 

では。

外様大名の定義の変化…関ヶ原の戦い「以降?」,「前後?」

こんにちは。

 

今日は社会の変更点の話です。

塾向けの教材を見ていて気がついたことです。

私もZ会進学教室で社会科の教材を作成していましたが,

基本的には私1人で作っていました。担当者が1人ということです。

教科書は,何人もの専門家の方が手分けをして書き,チェックもして,

さらに文部科学省の検定も通過してと,かなり丁寧に間違いのないように作られています。

一方で,塾教材などは,手間も時間もお金もふんだんにかけられないのが事実です。

やはり,間違いは出てきてしまいます。私の場合でも,歴史・地理・公民の3分野をすべて1人で担当したわけですから,どうしても行き届かない点は生じてしまいます。

一言付け加えると,重大なミスはないでしょうし,仮にあったとしても訂正が出されるはずですので,入試対策として使用される分にも問題はないでしょう。

私が作成した教材にも,細かなミスはどうしてもあるはずで,生徒さんたちや関係者には申し訳なく思っています。

 

さて,本題です。

外様大名関ヶ原の戦い以降に従った大名)」

と,ある塾教材に書いてありました。

昔は教科書にもこのように書かれていたのですが,正確ではないということで,教科書の記述が改まっています。

 

『社会科 中学生の歴史』(帝国書院)P103より引用

関ヶ原の戦いのころから徳川氏に従った外様大名

 

『詳説 日本史B』(山川出版社)P171の欄外「大名」の注より引用

「外様は関ヶ原の戦い前後に徳川氏に従った大名をいう。」

 

つまり,

以前は「関ヶ原の戦い以降」と記述されていたものが,

今では「関ヶ原の戦い前後」とか「関ヶ原の戦いころ」と改められています。

 

こちらのほうが正確だからですね。

黒田家や福島家などは,関ヶ原では東軍(家康方)につきますが,外様大名ですね。

ですから,「前後」という表現のほうがより適切となります。

 

もう少し詳しくいうと,豊臣政権下において,

徳川家康は1人の大名でしたが,同様に豊臣政権下でも大名だったものが,したがって関ヶ原前後に徳川家の支配に組み込まれることになりますが,外様大名です。

譜代は,豊臣政権下で1人の大名だった徳川家の家臣ということになります。

整理すると,外様は「大名」という意味では豊臣政権下で徳川家と同格,

譜代は,豊臣政権下でも徳川家の家臣だったということです。

 

社会は変更点が多く,なかなか大変ですね。

こうした文言の変化に気がつくことがよくあるかと思います。

自分のころとは違う文言が使用されていたなら,それにはきちんとした理由があるはずです。

現行の教科書と同じ文言で教えると間違いがないかと思います。

 

では。

中2社会歴史②「江戸時代①」

こんにちは。

 

今回は「江戸時代①」です。

将軍でいうと,初代の家康~7代の家継くらい(新井白石まで)の時代までを扱います。

 

がんばってください。

 

プリント

中2社会歴史②「江戸時代①」.pdf - Google ドライブ

映像

https://www.youtube.com/watch?v=Sgw_7YhECEQ&list=PLG8vix5njbrT6U_cBbuj7eRLjYTRKaewL

中2社会歴史①「安土桃山時代」

こんにちは。

 

春まで次の映像あげません,と前に書きましたが,

少しずつアップしていくことにします。

 

中1,中2は「歴史」と「地理」に分けてナンバリングしてアップしていきます。

まずは中2の歴史からにします。

 

今回は「安土桃山時代」です。

中世の世界史も出てきます。日本史と世界史を関連させて勉強してください。

 

では。

がんばってください。

 

プリント

中2社会歴史①「安土桃山時代」.pdf - Google ドライブ

映像

https://www.youtube.com/watch?v=uM0odCyq-gY&list=PLG8vix5njbrSx0JNvFY-4FAf7YnZ2cnZO